鈴鹿市の方から冬場の外壁塗装についてのご質問

冬場の外壁塗装に関して問題ないのか?の鈴鹿市の方からの質問です。ご質問ありがとうございます。よく「冬場に外壁塗装はできないですよね?」と聞かれます。

Q,真冬に外壁塗装をするのはやめた方がいいですか?春まで待った方がいいでしょうか?宜しくお願いします。

A,冬場でも全く問題ありません。しかし注意点もありますので、書いていきますね

冬場でも三重県のように比較的に気温が安定している地域は、外壁塗装をするにあたり特に問題はありません。しかし、3点ほど注意点がありますので、下に書いていきます。

目次

①塗装の工期が長くなる

②気温5℃以上、湿度80%以下の塗装が望ましい

③屋根塗装だけの工事だとロスが出やすい

④まとめ

考えましたが、この3点が注意点だと思います。

①塗装の工期が長くなる

真冬になると、現場につき屋根などを見ると朝方は霜がありていて、塗装できる状態ではありません。ですので、エアーなどで水滴などを吹き飛ばして、自然乾燥をするのを待ってからしか塗装工事ができません。

また夕方遅くまで塗装をしていると、次の日になると気温の低下で所々、艶が飛んでしまいます。乾燥してしまえば問題ないのですが、遅い時間まで塗装しているとこの様な状況になりますので、状況を見てですが、15:00くらいまでしか塗装はできません。

※特に溶剤系の塗料は注意です。

ですので、1日の工事は9:00、10:00~15:00くらいまでになります。他の時間は塗装とは関係のない養生とか掃除などをするように調整して仕事をしていく必要があります。

ですので、外壁塗装を冬場にしても問題はありませんが、焦って工事をするのは禁物です。キチンとしようとすると工期も自然と長くなってしまいます。

冬場に外壁塗装をする場合は、「普段より少し時間がかかるんだな」という事を理解して頂ければ幸いです。

② 気温5℃以上、湿度80%以下の塗装が望ましい

ネットで検索したり、塗料メーカーのカタログを見て頂ければこう書いてあります。。

塗装場所の気温が5℃未満、もしくは湿度85%以上である場合、または換気が十分ではなく結露が考えられる場合、塗装は避けてください。

▲日本ペイント様ホームページより抜粋

塗料メーカーの注意書きなわけですから、もちろんこの条件をクリアして施工するのが好ましいです。時間帯、気温がのっている画像を載せておきます。

日中は、この様に1月は、ほとんど問題なく、2月に2日程度5℃を下回る程度です。日中では10℃を超えている日が多いと思います。

このように三重県では冬場の外壁塗装の条件をクリアしている訳ですが、現場判断で乾燥時間を考え途中で帰る日もあります。

③屋根塗装だけの工事だとロスが出やすい

外壁塗装と一緒にすれば、合間に屋根塗装の工程を進めるので、問題ありませんが、①でお話したように屋根というのは霜や気温の影響を受けやすいので、屋根塗装だけでご依頼される場合はどうしても乾燥時間を考え、途中で帰る日も多く、また朝一から仕事が出来きない、夕方は15:00くらいまでしか出来ないので、ロスが出やすいです。

ですので、屋根塗装だけをお考えの場合は暖かくなってからの施工をおすすめいたします。

④まとめ

よく『冬場は塗装できないですよね?』とか聞かれますので、まとめてみました。結論、外壁塗装というのは一年中問題なくできます。ただ季節によってやり方、乾燥時間などを変えるだけです。

ご質問ありがとうございました!また何か分からない事やご質問あればお気軽にお問合せしてください。

この記事を書いたのは

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。【0120-804-902】プライベートは男の子2人の子供がいますので、仕事ばかりでなく子供との時間も大切にするようにしています。【プロフィールはコチラ